今日は、予報では晴だったのですが、実際は雨から曇でした。走るのには適しているのですけれどね。
山西先生の説明は、参加者の質問に答える形で始まりました。
Q:足の裏のストレッチはどうしたいいか?
A:裸足で走るのが一番。
Q:10km走るより15km歩くほうが疲れるのはなぜか?
A:長い距離の方が疲れる。また、歩く筋肉を鍛える機会があまり無いから。
その後、ゲストの藤井さんのお話がありました。藤井さんは、県民マラソン4連覇をしているすごい人です。でも、お話はとても気さくでした。ご自身で指導もしているそうです。
- 実業団の時は、3週間前に40km走をした後は、長距離練習をしなかった(疲れるから)。代わりに、スピード練習をした。
- 11月3日のぐんま県民マラソンを目指すなら、あと1,2週間は追い込んだ練習をしてもいいが、その後は疲労を抜くようにしたほうがよい。
- 全く走らないとストレスが溜まる人は、少しだけ走る。
- 前日はいつもと同じように過ごす。突然沢山食べたりしない。
- あせらない、やり過ぎない。良い指導者は、選手の走りすぎを止める役目がある。
- アップとダウンはきちんと行う。
実地練習は、藤井さんを先頭に群大から利根川サイクリングロードを大正橋まで往復します。キロ5分ペースですが、自分に適したペースでよいそうです。但し、帰りは行きより必ずペースアップすること、というのが山西先生からの厳命です。行きはのぼり、帰りは下りなので、なんとかできそうです。
私は、昨日の30km走の疲れもあるので、行きをキロ6分、帰りをキロ5分半にしようと思っていました。でも、走り始めると、ついペースが上がります。結局、行きがキロ5分40秒、帰りが5分20秒程度でしょうか。疲れました。
帰ってきてから、フットポッドのキャリブレーションをしようとトラックを走り始めたのですが、1周したところでギブアップ。キャリブレーションはまたの機会にしました。
その後も靴の相談に乗っていただいたりして、楽しい練習会でした。