アタマで話す技術 八幡 紕芦史著

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難しいタイトルの本である。内容が難しいのではなく、どのように捉えるべきか、が難しい。
内容はプレゼンのtips(3つにまとめる、結論から話す等)だったり、モチベーション向上のtipsだったりと、さまざまである。それぞれの観点では、基本的には同意はする。だが、本としてのまとまりは、若干欠けるような気がする。
「MECE」という言葉がある。「もれなくダブり無く」という意味である。交渉ごとのtipsをMECEでまとめるのは非常に難しいとは思うが、本書に、「これさえ理解すればどんな交渉もOK!」のような全体感があれば、より判りやすくなると感じた。


アタマで話す技術
アタマで話す技術八幡 紕芦史


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このページは、thikが2008年6月11日 00:21に書いたブログ記事です。

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