アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング

| コメント(0) | トラックバック(0)

アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング

「60分で読めるけれど、一生あなたを離さない本」の帯がある。約100ページ、うち1/3は解説(竹内均)と訳者あとがき。

題の通り、アイデアの作り方のエッセンスを凝縮している。それは、

  1. データ(資料)を集める
  2. データを咀嚼する
  3. データを組み合わせる
  4. しばらく放って置いて寝かせておき、「ユーレカ!(見つけた)」の瞬間を迎える
  5. アイデアを確認する

の、5段階である。


本当に、1時間で読めてしまう本。著者は「アイデアの出し方は簡単だが、皆それを実際に実行しない。そのためにアイデアを作るのが難しくみえる」といっている。問題意識を持ちながら、地道に情報(資料)を集めるのがアイデアへの近道なのだろう。アイデア作りに王道無し、といったところか。 今週のはじめに、どなたかのメルマガまたはブログで紹介されていた本ですが、どなたのかを失念してしまいました。。
アイデアのつくり方
4484881047ジェームス W.ヤング 今井 茂雄

ティビーエス・ブリタニカ 1988-03
売り上げランキング : 1,738

おすすめ平均star
starアイデア本の原点!
starこの本のサイズと分量が、そもそもヒント
star読んだからといってすぐにアイデアが浮かぶわけではない

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://thik.jp/MT-5.2.8/mt-tb.cgi/594

コメントする

このブログ記事について

このページは、thikが2005年9月 2日 01:41に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「菜根譚」を読む」です。

次のブログ記事は「事業の環境変化に追従できなかった?タビニの閉鎖」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。