cnetにあった記事。
たとえば、以前に釣りのキーワードで検索を行い、釣り関連のウェブサイトにジャンプしているユーザーが「バス」という言葉を検索すると、魚関連の結果が表示される。しかし、検索履歴から音楽への関心がうかがわれる場合は、「バス」というキーワードで検索すると楽器関連の結果が表示される。
検索した人の興味に応じて結果を返してくれるというのは、大変助かる。
でも、できればTPOまでも解釈して欲しい。同じアカウントでも仕事で使う時と趣味に使う時には望む検索結果が異なる。「アクセスしたドメイン名が.comだったら」などの条件を追加すれば、技術的にはできるはずだ。
だが、以前のエントリにも書いたと思うが、的確な検索結果を入手することを期待すればするほど、自分の情報をGoogleに差し出す必要がある。当然ながらプライバシーには全力で気遣うはずだが、「中身が良くわからないエージェント」というのは薄気味悪い。自分のサイバー世界での挙動を全て監視されているようだ。
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